片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。どうも。
長距離通勤生活をしようと思うと、必ずと言っていいほど早起きの習慣を身につけなきゃいけなくなってきます。
僕はもともと朝型人間なので、実はそれほど苦労することなく早起き習慣が身についたのですが、早起きは苦手という人は多いですよね。
早起き習慣のことについては以前の記事に書いたのでそちらを見ていただくとして…
今回は、毎朝30分で身じたくする方法をお伝えしてみようと思います。毎朝4:45に起きて5:20に家を出る僕が実践している方法です。
早起きせざるを得ない長距離通勤生活でも、できるだけゆっくり寝ていたい…そんな人のための朝の身じたくを時短化するコツです。
長距離通勤する人だけでなく、普通に出勤する人(朝7時半とかに家を出る人?)にも当てはめられることかもしれませんね。
時短したいならルーチン化することが大事
ルーチン化は時短の要(かなめ)です!人の身じたくに限らず何でもそうです。
あんなにたくさんの部品が付いてる自動車がオーダーしてすぐに納車されるのは、自動車の組立工程が徹底的にルーチン化されてるからですよね。
餃子の王将へ行って餃子頼んだら10分もしないうちにテーブルに運ばれてくるのも、餃子を作る手順がすでに決まってて、厨房の人はその手順を踏襲すればいいだけになってるから。
ルーチン(ルーティーン)という言葉を世に広めたラグビーの五郎丸選手は、キックの前にあの独特のポーズをとることで高確率で得点できたわけです。
得点することは時短とは関係なさそうだけど、試合中の決められた時間内に確実に点を取るという意味では、効率いいってことですよね。
朝の身じたくにしたって同じことです。いかにルーチン化するか。例えば布団から出たらまず着替えて、朝食のトーストの準備をして、トイレへ行って、顔を洗って、朝食を食べて・・・といった順番を決めてしまうのです。
ちなみにここに書いた順番が僕の毎朝のルーチンです。この順番は絶対決まってるんです。自宅の動線から考えても、これがもっとも時間効率のいい順番なのです!
自分のベーススタイルを作ることが大事
ベーススタイルとは、毎日着るものや持ち物など、身に付けるものを決めてしまおうという話です。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏が毎日決まったジーンズとタートルネックを着ていたことや、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏が毎日同じ色のTシャツを着ている話は有名ですよね。
イノベーティブな人たちは服を選ぶ時間ももったいない!って話ですが、長距離通勤者も同じです。服選ぶ時間がもったいない!
僕の毎日の服は足元から、ニューバランスのスニーカー、無地黒色の靴下、リーバイスのジーンズ、無印良品の白シャツと薄グレーのセーター、黒のダウンと決まってます。
夏は上が白かグレーのユニクロ鹿の子ポロに変わります。
そんな感じで決めてしまっているので、毎朝今日はなに着よう…と悩むことは一切ありません。悩んでたら電車に間に合わなくなっちゃうので!
あとは毎朝天気予報を見て傘を持って行こうかどうしようか…って悩むのも無駄な時間と思って、軽量な折り畳み傘を常にカバンに入れてます。折り畳み傘の話はこちらの記事もどうぞ。
やらないと困る/やれば嬉しいインセンティブの設定が大事
この手の習慣を身につけるためには、自分に適切なインセンティブを設定することも大事かもしれません。
例えば、僕は元来せっかちな性格なので、電車にギリギリで飛び乗るようなことができません。何かあったら乗り遅れる…と心配になって5分前にはホームに立って電車を待ち構えていたい人間です。
時間にゆとりを持って行動できていると、人生にゆとりを持って生きていられる気がして、なんだかいい気分になれるのです。
僕の場合はヘンなインセンティブですが(って言うかインセンティブとは言わないかもしれないけど)、毎朝同じ電車に乗れば美人が見られるとか、なんでもいいのです。
毎日実行できるとなにかほんの小さな嬉しいことがある。そんな状況をうまく作ることが大事ですね。
おわりに
ということで今回は朝の身じたくを時間短縮する方法をお伝えしました。まとめると、
- ルーチン化する
- ベーススタイルをつくる
- インセンティブを設定する
ということでした。言葉にすると簡単だけど、でも実践できる人は意外と少ないんですよね。行動すること、継続すること、結構難しいものです。
あなたも朝の身じたくをなるべく時間短縮したいと思われるのであれば、ぜひ試してみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。