長距離通勤の必需品 PR

通勤電車に求められているものは意外にも僕たちが毎日使うアレだった

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片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。どうも。


電車通勤、特に長距離通勤をしている人が欲しい!と思うもの、何でしょうね。このブログでは長距離通勤の必需品というカテゴリーで

ヨシヒロ
ヨシヒロ
こんなのあったら便利だよ〜

と思うもの、実際に使っていて便利なものを紹介していますが、世界に目を向けるとこんな調査結果があるようです。そりゃそうだよね〜と思う内容です。

ということで今回は、ヨーロッパの電車通勤車に必要とされているものは、実は僕たちが毎日使うアレだった、という話です。

長時間の通勤電車に必要!なトイレ

鉄道の発祥といえばイギリスですが、そのイギリスには政府が鉄道客の権利を保護するために設立したパッセンジャー・フォーカスという独立機関があるそうです。世の中、いろんな組織が存在するもんですね。


イギリス政府公式サイト(当然、英語です・・・)
Passenger Focus GOV.UK

パッセンジャー・フォーカスによる通勤ラッシュ時の長所と短所について調査結果から分かったのは、通勤客の意外なニーズでした。意外だと思うのは日本人の僕だからかもしれませんが。

この調査結果で長所(満足しているところ)として挙げられたのは「鉄道職員の対応と態度」だったそうです。イギリスの鉄道マン(ウーマン)は紳士淑女が多いのでしょうね。毎日ご苦労様です。

一方、通勤ラッシュの短所(不満だと思うところ)の中でもっとも多く挙げられた意見は、ラッシュ時の混雑!かと思いきや、「電車内のトイレの整備状況」だったそうです。

日本で通勤電車が毛嫌いされる最大の理由は特に都心部で見られるすしづめ状態の混雑状況のせいじゃないかと思っていたのですが。海外では状況が違うのですね。

イギリスではないですが、オランダ鉄道にトイレの無い新型車両131台が導入された時には不満の嵐だったそうです。

そんな鉄道利用者の声が挙がったおかげで、トラベルジョンという携帯トイレが電車内に設置されるようになったのだとか。最後尾の無人の運転室がトイレ代わりになるそうです。

通勤は悪!と決めつける前に

携帯トイレを設置してどれだけの利用客が納得したのかはわかりませんが、そんな後付けのちょっとした工夫で通勤ラッシュ、長距離通勤の不満を解消していけるならば、他にもやれることはたくさんありそうな気がします。


日本の論調は「通勤は無駄」「通勤時間は生産性を下げる」といったことに終始している気がしますが、そんなことばかり言ってないでどうしたら改善できるか?楽しく電車に乗れるか?を考える方がよっぽど生産的じゃないか?と思います。

自分が毎日やる行為なのであれば、通勤は悪だ!と決めつける前に、どうすればもっと毎日楽しくなるだろう?って考えてみませんか?

僕はそんなことを毎日考えながら通勤をしているわけです。

おわりに

ということで今回は主にヨーロッパの通勤電車で乗客に求められているもの、についてご紹介しました。


ちなみに僕が毎日乗っている私鉄には6両くらいある車両のひとつにトイレが設置されています。もしも、の時はお世話になることでしょう。まぁ1年半この長距離通勤をやっててお世話になったことはまだ一度もありませんが・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
1年間で距離にして地球を約1.2周分、時間にして1080時間を通勤に費やすサラリーマン。地獄のような通勤生活?!と思いきや通勤時間をフル活用して楽しく生きています。このブログでは長距離通勤の必需品、時間の活用術、通勤にまつわる様々なコラムをお届けしています。(もちろん通勤中に)