片道2時間の電車通勤をしています、ヨシヒロです。こんにちは!
今回は、長い電車通勤時間の有効活用方法のひとつをご紹介します。
あなたは会社で「何かアイデア出してくれる?」と頼まれたとき、どうしていますか?会議などで話が煮詰まってしまったときに上司から投げかけられでもしたら、たまったもんじゃないですね・・・
良いアイデアはふとしたときに閃くこともありますが、仕事で何か課題を解決するアイデアが求められている中で、閃くまで待ってくださいなんて、そんな悠長なことは言えません。
そんな場面に備えて、普段からアイデアを出す練習や、アイデアの出し方を身につけておくのが良いかと思います。アイデアは閃き力(?)を持っている人だけが出せるものだと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
アイデアは、出し方を学べば誰でも出すことができるものです。今回は、アイデアの出し方のひとつをご紹介します。小西利行著 すごいメモ。を参考にさせていただいています。そしてこのアイデア出し作業は、電車の中でやるのにもってこいな作業なんです。
アイデアの出し方
アイデアの出し方は人それぞれと思いますが、メモ術を使ってアイデアを整理するというのもひとつの方法です。頭の中だけで考えていてもなかなか具体案が見えてこなかったことが、ペンを手にとって書いてみると、ここが矛盾してるとか、あそこがまだ足りないとか、自分のアイデアの”穴”が見えてきたり、逆に発展していったりするものです。
小西利行さんのすごいメモは、簡単なフォーマットをいくつか使ってアイデアを整理するツールです。その中から私が好きなフォーマットのひとつをご紹介します。
ホワイト三角メモ
ホワイト三角メモは、お客様の好きなモノ、好きなコトからニーズを発掘するメモ術です。2つの三角形をひとつの頂点が重なるように描きます。そして、左の三角の中にはテーマに関係する言葉を、右の三角の中にはお客様の好きなモノ・コトを書き入れていきます。
ここで大事なのは、とにかくいっぱい書いてみること!こんなのは関係なさそうとか、ちょっと視点がズレてるよなとか、そんなの関係ねぇ!(懐かしい響き…)という感じでいっぱい書いてみます。
そして、左に書いた言葉と右に書いた言葉を色々組み合わせてみるのです。すると、言葉を羅列していたときには思い至らなかった面白い組み合わせに出会えることがあるというものです。
電車の中は、考え事をするのに最適な場所
私は、電車の中は考え事するにとてもいい場所だと思います。会社にいるときは、じっくり考えたいと思っても突然電話がかかってきたり、上司に声をかけられたりします。それは仕方のないことです。
一方電車の中では、たまたま知り合いと乗り合わせない限り、誰かに話しかけられることはまずありません。そして、電車内で電話することはマナー違反ですから、電話がかかってきても気兼ねなく放っておくことができます。後で「移動中でした」と言えば済む話です。
そんな電車内という環境は、ひとりで考え事をするにはとても適した環境だと思うのです。電車の騒音や周りの話し声が気になるという方は、ノイズキャンセルイヤホンを使って静かな環境を作ることをお勧めします。
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おわりに
すごいメモには、他にも色々なメモのフォーマットがあります。同じテーマで、いろいろなメモのフォーマットを使ってアイデア出しをしてみるのも面白いかもしれません。是非お試しください^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。