片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。こんにちは。
今日は、ある学生さんの長距離通学に関する悩み相談を受けて感じた「声を出すことの大切さ」についてお話ししようと思います。最近ありがたいことに、ブログの読者の方からメッセージを頂くことがちょこちょこあります。
通勤のことばかり書いてるこんなマニアックなブログを読んでくれて、しかもそんなブログを書いてる僕宛にわざわざメッセージを送ってくれるなんて…感無量です(T ^ T)
長距離通勤は孤独な戦い?
長距離通勤、長距離通学やってる人って割合的には全国で数%のレベルなので、
という場合が多いんじゃないかと思います。会社で唯一自分だけ、大学で1人だけ、みたいな状況って長距離通勤・通学者にとってはあるある話ですよね。
そんな環境で、何かのきっかけで長距離通勤・通学をするのが億劫になってくると、周りに相談してもイマイチ辛さがわかってもらえなかったりして、誰にも言えない、相談できないってこと、ありませんか?
さらには、長距離通勤をやっていると、例えば会社の近隣に住んでいる同僚は会社帰りにフラッとお酒を飲みに行ったりしてるのに自分は電車の時間があるから行けない…という場面もありそうです。
そんな感じで、相談できない、自分だけ参加できない…みたいなことが多いので、孤独感を感じてしまうことも多いと思います。
ということで、先日ある学生さんから寄せられたお悩みを紹介しつつ、悩んだ時にやるといい1つの大事なことをお伝えしたいと思います。すごく、ありきたりな話かもしれません。でも、大事なことです。
なんてクサい、キモい、エロい(?)3拍子揃ったことを言うつもりはありませんが、少しでもあなたの力になれるのであれば嬉しく思います。
※ご相談いただいた内容はご本人が特定されないようにぼやかして書いています。もちろんご本人様の許可をいただいて記事にさせていただいております。
ある学生さんの悩みは、みんなの悩みでもある
先日僕にメールをくれたある大学生(1年生)さんは、高校時代は近所への通学だったのに、大学に入ると同時に片道2時間の長距離通学になったということでした。ご実家から通われているようです。大学に入学して2ヶ月が経過した、という頃に僕にメールをくれました。
まず高校→大学という環境の変化に慣れるのにも神経や体力を使うだろうに、それに加えて長距離通学も同時に始めるというのは、なかなか大変な状況だなぁと感じました。
そんな彼は、僕にこんなことを打ち明けてくれました。
と一瞬思いもしましたが、「何かアドバイスしていただけませんか?」とも言われたので、僕は僕のできる限り、精一杯のアドバイスをしたつもりです。例えば通学中にこんなことをやってみるといいとか、気持ちの切り替え方とか、そういう話ですね。
僕も片道2時間も通勤しているので、「毎朝4時台に起きてます」とか「乗り換えが2回あって3本の電車を乗り継いで…」とか話をすると、大変ですね〜とか苦労してるね〜といった返事が返ってきます。
でも、そう言ってくれるほとんどの人が片道2時間の通勤なんて経験したことない人ばかりなので、正直、他に返答のしようがない…というのが本音だと思うんです。だからこちら側からすると、なんとなく心無い「大変だね〜」という言葉に、傷ついちゃったりするんですよね。
僕はそれをネタにしてこうやってブログで発散しているのでいいのですが(笑)、今回相談メールをくれた学生さんのように、
と自己嫌悪に陥ってしまったりする人もいると思います。もしかすると、理解してくれない人に相談しても意味ないな〜とも思ってしまうかもしれませんね。もちろん相槌を打って聞いてくれるだけで十分気が晴れる、という場合もあるかもしれませんが。
今回の話、僕にメールをくれた学生さんの個人的な悩み相談ではありますが、こういうのって長距離通勤・通学する人には共通する悩みでもあると思うんですよね。
経験者が少ない…だから理解者が少ないし、相談できる人も少ない。そうなるとなんだか孤独を感じる…意外と、長距離通勤・通学者にとってはよくある悩みかもしれない、とも思ったりします。
だからブログを通じて悩みを共有することで、誰かの救いになるかもしれない…!と思って、今回紹介させていただきました。
悩んだらやってみるといいと思うたった1つのこと
周りに相談できる人があまりいない状況で、どうやって悩みを解決すればいいのか?その一つの方法が、ネットで相談できそうな人を見つけて相談してみる、ということだと思います。
個人が発信できる時代になって久しいですが、世の中いろんな知識や経験を持っている人がいます。そんな多くの人が、「誰かの役にたてば…」という思いでブログを書いていたりします。もちろん僕も、そのつもりで発信しています。
ブログを3年くらいやってきて、いわゆるブロガーと呼ばれる人とも交流を持ったりして最近感じていることは、ホントにみんな「誰かの役に立ちたい」と思って言葉を綴っているんだなぁ…ということです。
自分がブログを始めるまでは、ブログは”情報発信をしてお金を儲ける手段のひとつ”くらいにしか正直思っていませんでした。もちろん、ブログはお金儲けの手段だと考えて運用しているブロガーもいるでしょう。
僕もGoogleアドセンス(広告掲載)とかやってるので、もちろん収益化のツールでもあることを否定はしません。僕はこのブログで得た収益をブログを書くための環境づくり(=毎日の電車の有料指定席代)に使わせてもらってます。
どういう想いでブログをやっているかはその人の価値観なので、僕がとやかく言うことではないですが、現代はリアルな環境もネットの環境も関係なく、信用を積むことが大切と言われるような時代になりました。そんなこともあって、発信をする人の言葉に、本当の意味で信頼を得られるような情報や、受け答えも増えているのではないかというのが、僕の希望的観測です。
だから、「この人なら話聞いてくれるかも?」と思ったら、思い切ってメールを飛ばしてみるのがいいんだと思います。だいたいどんなブログにもお問い合わせフォームは設置されていますし、Twitterのダイレクトメールなども使えますね。
今回は学生さんからメールをいただいたわけですが、逆に僕が学生の頃は、ブロガーにメールを飛ばして相談してみるとか、考えも至りませんでした。まだネットの発展期だったということもあるかもしれませんが。
今は物理的に近くにいなくても、インターネットを通じて繋がれる時代です。それが普通になった時代です。悩んだら、メール飛ばしてみましょう。きっと、あなたの気持ちを受け取って返信してくれますよ。
長距離通勤、長距離通学に関することでしたら、こちらのお問い合わせフォームからどうぞ。僕にも応えられないことはありますが、全力で悩み聞きますので!
こういったお問い合わせフォームを通じて、声を出すこと(メールを出すこと)がモヤモヤを解決する第一歩になるかもしれないと思うと、なんだか味気ないお問い合わせフォームをもうちょっと見栄え良く調整しようかとも思います(笑)
もし、自分が心の内を伝えたのに素っ気ない返信が来たら(あるいは返信が来なかったら)、このブログの管理人はそういう人なんだと思ってそっとそのページを閉じればいいだけです。
それがインターネットで繋がっている距離感のいいところでもあると思います。深入りせず離れることもできるし、深入りすることもできる。そんな距離感。
ただ、僕みたいに問い合わせがチラホラくる程度であれば一つひとつ丁寧に返信もできますが、月間何十万PV!みたいな有名ブロガーさんや芸能人みたいな人は忙しすぎて返信できないという場合もありますからね。その辺は注意ですね。
おわりに
ということで今回は、学生さんからの相談に対応して感じたこと、悩んだら声を出してみること(メールを出してみること)が大事だよ!というお話しでした。ありきたりすぎる話だったかもしれません。ごめんなさい。でも相談するって大事なことです。
自分の声を出せるというのは、立派な行動力だと思います。その行動の第1歩から、きっと良い方向へコトが運んでいくと僕は信じています。
今回メールをくれた学生さんは、そのメールの中に、
みたいなことを書いてくれていました。このブログのどの部分でそう思ってくれたのかはよくわかりませんが、素直に嬉しかったです。これからも、画面の向こう側にいる読者さんに寄り添えるブログメディアにしていきたいと思っています。
一人で悩んでないで、まず相談!最後まで読んでいただきありがとうございました。