片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。こんにちは。
長距離通勤をされている方の中には、複数の路線や、あるいは電車と自動車など、複数の移動手段を組み合わせている方も多いかと思います。そんな方々から聞こえてきそうな声が、
というセリフですね。電車から電車への乗り換えでは間に待ち時間が発生しますし、電車から自動車だと駐車場の契約も必要になり、余計に通勤費がかさみます。乗り換えって何にもいいことないような気がしますね。
今回は、そんな時間も費用もかさむだけの乗り換えを、こうすればうまく利用できるかも?という考え方を伝授します。どうすれば待ち時間なく乗り換えられるかといったテクニック的なことではなく、「乗り換え」という面倒な行為をいかに自分にとって効果的な行為に捉え直すか、という話です。
ポイントは、「乗り換え→切り替え」と読み替えてみることです。それでは詳しく書いていきますね。
通勤で何回「乗り換え」があるか?
多くの電車通勤車が、片道に何回乗り換えをしているのだろう?と調べてみましたが、私の検索能力が低いせいか、それともそんな統計情報はないのか、通勤時の平均乗り換え回数みたいな情報は見つけられませんでした。
国土交通省がおこなっている大都市交通センサスという5年毎の調査では乗り換えにおける移動時間や距離といった統計情報はあるのですが・・・ちなみに平成27年の調査報告書はこちらです。
通勤時間が片道30分程度の方であれば、電車やバスの乗り換えは無しという方が多いかもしれませんが、1時間以上の時間をかけて通勤される方の多くは、少なくとも1回は乗り換えがあるのではないかと思います。
賃貸アパートを選ぶときに、乗り換えしなくていい駅の周辺で探すという方も多いようですので、いかに乗り換えが嫌われているかというのがわかりますね。
私の乗り換え回数と電車内での過ごし方
私の場合は片道2時間の通勤過程の中で、2回の乗り換えがあります。つまり3本の路線を乗り継いでいるわけです。それぞれの電車に乗っている時間は、1時間、30分、10分という内訳で、あとは徒歩と乗り換え時間を含めて合計約2時間となります。
私は電車内でこのブログを書いたり読書をしたりしていますが、なんだか気分が乗らなくて何もできていないなぁと思う時も、今日は調子よく作業が進んだなぁという時も、1時間、30分、10分という決まった時間で一旦作業を中断せざるを得ないわけです。
例えばこのブログ記事は、行き帰りの1時間座っていられる電車内で書いているのですが、1時間というのはちょうどいい区切り時間になります。次の乗り換えまでに投稿しよう!と目標を設定してやれば、自ずと集中して作業に取り組めます。
そして30分の電車では、ブログのことは一旦忘れて読書に没頭します。本を読んでいると、30分なんてあっという間ですね。そして最後の10分の電車は、スマホでニュースをチェックしたり、SNSをチェックしたりする時間に使っています。
SNSは見だすときりがなくいつまでも見てしまうので、10分くらいで区切られるのがちょうどいいと感じます。
「乗り換え」は脳の「切り替え」と考えよう!
さて、ここまで読んでいただいて、「なんだ、そういうことか」と思っていただいた方もいるかもしれません。私はただただ面倒な「乗り換え」という行為を、脳のスイッチを切り替える行為として捉えることで、面倒な行為から意味のある行為に昇華させたのです!
って言ったらちょっとカッコつけすぎですかね(笑)
乗り換えは1〜2分歩いて移動することになるので、血液の循環も適度に促されます。このような意識の仕方だけで随分と気分が違うものです。
例えば行きの電車内では、1時間ブログを書いた後、「さて今日の読書はどこからだっけ。前回までのところでは○○が印象に残ってるな〜」なんて前日の読書のおさらいをしながら移動し、30分は読書に集中します。
そして読書の後はSNSタイムです。読書で印象に残った部分をTwitter投稿するもよし、友達からのメッセージに返信するもよし、ちょっと気を抜く時間です。
帰り道は10分、30分、1時間の順に時間が割り振られるので、SNS→読書→ブログの順に時間を使います。一応こんな感じで決めてはいますが、「今日は読書の気分じゃないな〜」なんてことももちろんあります。
そんな日は無理に読書をするのではなく、違う方法でインプットする時間に当ててみます。例えば、私はNewsPicksというアプリを愛用していますが、読書の代わりにネット記事を熟読する日もあってもいいでしょう。
SNSチェックの時間にニュースアプリもチェックして、気になる記事があれば読書の代わりにニュースを読む時間に当てることもあります。
そんな感じで、型は決まってるけどあまり厳しくしすぎず、臨機応変に、やりたいと思うことをやるようにしています。
ガチガチにルールを決めたら逆にストレス溜まっちゃうからね。
そして、自分で時間管理しなくとも、「乗り換え」というタイマーが時間を計ってくれるので、ダラダラ続けることなく切り替えができるというのがポイントですね。
おわりに
ということで今回は、ただただ面倒臭いだけの乗り換えを、いかに有効な行為として捉えるか?というお話でした。
電車の乗車時間や乗り換え回数など、人によって様々と思いますので、この記事に書いたやり方はあくまでも一例ですが、乗り換えは脳の切り替え!と思って、うまく利用してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。