片道2時間の長距離通勤生活から通勤しない生活になってはや2ヶ月が過ぎたヨシヒロです。こんにちは。
この記事を投稿する前の投稿は2019年の10月…半年近く投稿をサボってしまいました。正確にはこのブログの更新に手が回っていなかったというのが実際のところです。他の媒体では日々発信を続けていました。
実は2020年3月に、通勤2時間の生活から通勤0分の生活に180度様変わりしました。新型コロナウイルスの影響により、世の中もテレワークできる人はほとんど有無を言わさず通勤を控えてテレワークへ移行するようになりました。
僕が通勤0分になった理由もこれですが、実はもう1つ理由があります。
今日は通勤時間が2時間から0分になった2つの理由と、極端に通勤時間が減って感じることをツラツラと書いていきます。
目次
僕が通勤片道2時間から0分になった2つの理由
新型コロナウイルス対策
ひとつは冒頭に書いた通り、新型コロナウイルス対策です。僕の勤める会社は愛知県内にありますが、緊急事態宣言が全国に拡大されたタイミングで、原則在宅勤務という措置がとられました。
出社する場合は社員同士が接触しないようにシフトが組まれたり、色々と気を使いながらの出社となります。ただ、公共交通機関でしか通勤できない人は「基本は家にいてください」というスタンスです。
そんなことで、4月はわずか2日間出社しただけでした。
育児休業取得
新型コロナウイルス感染拡大防止のために在宅勤務をしていましたが、もうひとつ、長距離通勤をしなくなる理由があります。それは、育児休業を取得したからです。
2020年3月10日に、我が家に元気な娘が生まれました。前々から、二人目の子供が生まれたら育休を取得しようと心に決めていました。そして、それを実行に移しました。
3月後半は年度末の残務もたくさん残っており、でもコロナも世間でだいぶ騒がれ始めた時期で、長時間の通勤電車内で気を使いながらも出勤し仕事をしていました。週に3日くらいは在宅勤務でなんとかしていました。
4月は半分くらい仕事をして、半分は有休消化、そして2020年5月から育児休業に突入という予定でした。が、コロナ対策で4月は結局出社せずに、事実上育休を1ヶ月はやめた感じになりました。
育児休業は2020年末まで取得を予定しているので、2020年の今年は通勤しないという生活になります。
通勤0分になって感じること&自分自身の変化
通勤時間は貴重!
通勤しなくなって感じることは、やっぱり通勤時間は、僕にとっては貴重な一人時間だったということです。ちょっとだけ、通勤していた日々が恋しかったりもします。
2歳児(お兄ちゃん)と新生児の育児が始まると、もうほとんどの時間は子供のために使うことになります。育休とってるんだから当たり前と言えば当たり前なんですが・・・
毎日2時間、往復で4時間分の一人通勤時間をそれなりに楽しんでいた僕としては、自分の時間が確保できないのはそれなりにストレスでした。
もっとブログ執筆に時間を使いたい。他にもやりたいことたくさん。でも、泣いている赤ちゃんや2歳児をほったらかして自分の時間を確保するわけにもいきません。妻に任せっきりにするわけにもいきません(それじゃ育休の意味がない)。
もちろんそんなことは最初からわかってはいたけれど、それでもやっぱり、ストレスは感じました。
片道2時間の長距離通勤をしていた方がストレスがなかったなんて、ヘンな話かもしれませんけどね。
規則正しい生活が乱れる!
これは3〜4時間毎に母乳をあげなきゃいけない新生児育児が始まったからっていう理由が大きいですが、やっぱり毎朝決まった時間に電車に乗らないで良くなると、朝起きる時間は乱れがちです。
起床時間が乱れると、1日のスケジュールも大幅に狂うもので、長距離通勤がなくなって不規則な生活になりました。
とは言え、赤ちゃん育児も2ヶ月を迎えようとする現在は、少しペースもつかめてきて、朝4〜5時頃の授乳を終えた後、娘を再び寝かしつけ、2歳の長男が起きてくる7時頃までを自分時間として使っています。
それから、子供二人が寝静まった21時〜22時半頃の時間帯も自分時間です。
娘が生まれて1ヶ月経った頃には、深夜の授乳のフォロー(ゲップさせたりオムツ変えたり)とか、妻の実家での寝食に対しての気疲れとかで、39度近い熱を出してぶっ倒れました。
ちょうど2020年4月初旬の頃で、世間では「発熱した人はコロナの可能性がある」と本格的に騒がれ始めた時期です。もう周りの視線が痛くて本当に辛かったです。
アフターコロナの時代は通勤しないのが標準になる?!
新型コロナウイルスの猛威は世の中の価値観や営みを一変指せそうです。テレワークに及び腰だった僕の勤める会社も一気にテレワークを導入しました。(じゃないと事業継続できないんだから当然ですが)
テレワーク(在宅勤務)にはメリットもデメリットもあるでしょうけど、テレワークで対応できる部分はコロナが沈静化した後もテレワークでいいじゃん、ということになるかもしれません。
首都圏の満員の通勤電車は『痛勤』と揶揄されるほどの悲惨な状況です。僕の活動圏の名古屋エリアは首都圏ほどではないですが時間帯によってはやっぱり『痛勤』です。
わざわざ痛い、辛い思いをして移動しなくても仕事できるじゃん、ってことがわかってしまえば、じゃぁ今後もコレでいきましょうってなってもおかしくないですよね。
アフターコロナの時代は痛勤しないことが標準になるかもしれません。
もしそうだとしたら、このブログのお役目はいよいよ終わりかもしれません(笑)現に、コロナの影響を受けてこのブログのアクセス数は順調に下がっております。
まぁ、役目を終えたのであれば、それはそれでいいんですけどね。
これまでに読者の方からいくつものご質問やご意見をいただいてきました。時には長距離通勤に関するお悩みのご相談も。少しでも、誰かのお役に立てたのであればもう十分かなとも思います。
でも、アフターコロナの通勤事情に関してはまだまだ考え及んでいない部分もあるので、じっくり考えてからまた記事を書きたいと思います。
今はとにかく、STAY HOME。みなさん、長距離通勤なんてしないで家にいましょうね。
おわりに
ということで、半年ぶりくらいの投稿になりましたが、通勤2時間→0分になった現状の報告記事でした。
5月も緊急事態宣言は延長されることが決定しました。この期間に、多くの人の『通勤』に対する価値観も大きく様変わりするかもしれません。それは僕にとっても同じです。
コロナ対策での通勤自粛は、さすがに数ヶ月内に解除されることと思います。でも、僕はしばらく育休で2020年はもう通勤しません。
もしかすると、世の中の多くの人よりも、もっと大きく通勤に対する価値観の変化があるかもしれません。未来のことはわかりませんが。
でも、毎日往復4時間もかけて通勤している僕が“通勤しない”というこの貴重な期間を大切にして、通勤のことに対して改めて思考してみたいなと思います。
ということでとりとめのない話になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。