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片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。どうも。
最近、世の中では働き方改革、働き方改革、ってうるさいですね。あなたの会社でも、事あるごとに働き方改革だーと言っている上司、いませんか?
働き方改革と言っても会社によってやっていることは様々ですが、残業時間を減らす施策だったり在宅勤務制度の導入だったり、制度面の改革が多いように見受けられます。
日本のホワイトカラーにも在宅勤務という働き方がかなり浸透してきたと思いますが、世の中には物理的に出社する社員がほぼいない会社があるのをご存知でしょうか?
アメリカの不動産会社ですが、その最先端な働き方に脱帽です!
今回は片道2時間の長距離通勤者が片道0分のバーチャル出社について考えてみました。そんな働き方も、意外に悪くないかも?
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今どき出社はバーチャル空間で
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lifehackerより
lifehackerの上の記事には、eXp Realtyというアメリカの不動産会社の働き方が紹介されています。
なんと、リアルに物理的に出社する社員はほぼゼロで、みんなバーチャル空間で出社するのだとか。
バーチャル空間で自分のアバターを操作して遊ぶゲームやアプリは今や世の中にたくさんありますね。上の記事でも紹介されていますがどうぶつの森とか、ブログ界隈でいうとアメブロのピグとか、そういう世界で出社するってことです。
片道2時間かけて通勤し物理的に出社している筆者にとってはにわかに信じがたい世界でもありますが・・・
でも、アリですね。もちろん職種によって適不適もありますが、これから広がっていくんじゃないかって個人的には思います。
こんな働き方が広がっていくのでは?と思う理由は主に2つあります。
AIによる自動化・省人化が加速する
ひとつは、これからAIによる自動化や省人化は急速に進んでいきます。すでに進んできていますが。まだまだ広がっていくと思います。
そうした時に、じゃぁ必ずしも会社に行って自分が作業しなくてもいいよね?ってなるような気がします。
会社では自分の代わりにAIを搭載したロボットが走り回り、ヒトは自宅やカフェからAIに指示を送る。そんな世界になるのではないでしょうか。
こういう話をすると、部下の管理ができないとか、メンバーが顔を合わせないとコミュニケーションが不足するとか、ごにょごにょ言いだすオジサンもいそうです。
何れにしてもコミュニケーションの問題ですが、コミュニケーションの問題は遠隔地でメンバーが仕事をしているから発生する問題ではありません。
多くの場合、メンバーの間に心理的安全な環境が構築されていないことが大きな問題だと僕は考えています。だから、遠隔地で働く奴は何やってるかわからない、と言う前に、部下やメンバーと心理的安全性を高める努力をしていただきたい。
むしろコミュニケーションが活性化する
コミュニケーション云々というところで言うと、バーチャル空間で仕事する方が、むしろコミュニケーションが活性化されるということもあるかもしれません。
今やTwitterやInstagramやFacebookに代表されるSNSは生活のインフラとも言えるくらい多くの人に普及しています。それぞれ機能は異なりますが、共通するのはバーチャル空間(ネット空間)でのコミュニケーションツールであるということです。
現代はこれだけ多くの人がネットの世界で活発にコミュニケーションをとる世界です。もちろん、リアルな世界でのコミュニケーションが不要とは言いませんが、バーチャル空間でのコミュニケーションは仕事の場でも大いに活用できる方法だと思います。
会社にはバーチャル空間で出勤して、自分の身体は自宅や近所のカフェなどに置いていれば、リアルな世界でのコミュニケーションは、家族や地域の人ととることになるのかもしれません。
それはそれで、またそこに新しいコミュニティが生まれたりして、地域活性化だったり、子育て支援だったり、そういったことにも繋がっていきそうですね。いやぁ、夢は広がります。
おわりに
ということで今回は、ほぼ完全にバーチャル空間のオフィスだけで会社が成り立っているeXp Realtyという会社をご紹介しながら、通勤しない働き方について考えてみました。
日本でも、そんな遠くない未来に同じような会社が出て来そうな気がします。もしかしたら僕が知らないだけで既にそんな会社が存在しているかも?
ご存知の方がいれば、ぜひ教えてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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