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あなたは「長距離」通勤?それとも「遠距離」通勤?

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片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。こんにちは!

さて今回はホントに、マジで、どうでもいい話をしますので、お時間に余裕のある方のみ、お読みください(笑)

あなたは、自宅から遠くにある会社まで通うことを「長距離通勤」と言いますか?それとも「遠距離通勤」と言いますか?

僕は深く考えず「長距離通勤」という言葉を使っていますが、先日ある方が「遠距離通勤」という言葉を使っているのを耳にして、「あれ?どっちが正しいんだ?」と思ったので、ちょっと考えてみたいと思います。

コロン
コロン
ニホンゴ、ムズカシイネ。
ヨシヒロ
ヨシヒロ
そうだよね。日本語専攻の外国人の皆さんお疲れさんだわホントに。

結論として、正直どっちでもいいのですが、気になったら一度深く考えてみたり調べてみたりしないとなんだか気持ちわるいので、以下、僕なりに考えてみた結果を書いてみますね。

何度も言いますが、どっちでもいい話なんですけどね。

でも僕は「長距離通勤」派です。

「長い」と「遠い」

まずは「長い」と「遠い」の違いについて調べてみました。小学校を卒業して二十うん年・・・めっきり国語辞書を引くことはなくなりましたけどね・・・

当然、子供の頃に使っていた国語辞典なんてとうの昔に捨ててしまっています。ということで、今は便利なインターネット辞書がありますので、こちらで調べていきます。今回はgoo国語辞書にお世話になりました。

 

長い
[形][文]なが・し[ク]
1 (長い)はしからはしまでの隔たりが大きい。「―・い橋」「―・いひも」「手足が―・い」⇔短い。
2 ある時点までの間隔が大きい。久しい。また、永久である。「―・い年月」「―・い旅に出る」「―・い時間話し合う」⇔短い。
3 のんびりしている。また、辛抱強い。「気が―・い」「息の―・い研究」⇔短い。

 

遠い
[形][文]とほ・し[ク]二つのものが空間的、時間的に、また心理的に離れているさま。
1 場所が非常に離れている。距離が十分にある。「―・い国」「―・くまで歩く」⇔近い。
2 時間が非常に離れている。間に多くの時間が流れている。「―・い将来」「完成には―・い」⇔近い。
3 関係が薄い。気持ちの隔たりが大きい。親密でない。関心が薄い。「―・い間柄」「足が―・くなる」⇔近い。
4 血のつながりが密接でない。「―・い親類」⇔近い。
5 性質・内容・程度などの隔たりが大きい。似ていない。大きな差がある。「理想から―・い生活」「秀才というにはあまりに―・い」⇔近い。
6 はっきり聞こえない。音が小さく聞こえる。「耳が―・い」「電話が―・い」
7 (「気が遠くなる」の形で)意識が薄れる。「気が―・くなるほどの数字」
8 (「目が遠い」の形で)遠視である。「目が―・くて本が読みにくい」⇔近い。

 

なるほど。整理すると、「長い」は何かある一つのモノの端から端までの距離のことを言っているわけですね。

一方「遠い」は何か対象を決めずに単に2点の間が離れているというようなイメージでしょうか。あくまでも僕なりの解釈ですが。

 

通勤は長いの?遠いの?どっちなの?

では問題の「通勤」に関しては、長いと遠いのどちらが当てはまるのでしょうか。

通勤(あるいは通学)は、当然自分の住んでいる家から職場や学校までの道のりを移動することを指していますね。この自宅と職場という2地点の間を地図上で線を引いて結べば、一つの通勤経路が出来上がります。

会社や学校によっては、どんな経路で移動しているのか、安全・危機管理の目的で把握するため、通勤経路図のようなものを提出することもあるでしょう。

通勤経路図を描くと、1本の線で結べますから、これをイメージしていると「長距離通勤」と言いたくなるかもしれませんね。

また、自宅と会社が距離的にはそれほど離れていないのに、交通の便が良くないためにとんでもなく移動時間がかかってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方は、時間が長いという点で長距離通勤と言っているかもしれません。あるいは、「長時間通勤」かもしれません。

 

一方、日本最速の電車である新幹線で通勤しているような人は、時間的にはそれ以上縮まることはありませんから、距離が遠い方を意識して遠距離通勤と言っているかもしれませんね。

まぁ、ホントどっちでもいい話なんですけどね。

 

距離よりも時間が気になる

ここまで考えて、じゃぁ自分はなぜ「長距離通勤」と言っているのだろう?と考えてみると、僕はどちらかというと距離が遠いことより、時間がかかることの方が気になっていたからだと思います。

通勤に費やしている長い時間をどう有効活用するか・・・長距離通勤を始める前はそんなことを一生懸命考えていました。だから僕は「長距離通勤」なのです。(たぶん)

ということで、勝手な解釈をまとめますと・・・

 

要点

「通勤に時間がかかるなぁ」と時間を気にしている人は「長距離通勤」と呼ぶ。
「家から会社まで遠いなぁ」と距離を気にしている人は「遠距離通勤」と呼ぶ
(仮説)

 

時間と距離、どっちが大事?

どっちが大事?という聞き方もヘンかもしれませんが、どちらを重要視するべきか?という点で考えると、僕は距離より時間に注目して物事を考えるべきかと思います。

最近は働き方改革という言葉を毎日のように新聞やテレビで耳にしますが、それと合わせてテレワーク、リモートワーク、在宅勤務、サテライトオフィス・・・そんな言葉もよく聞くようになりました。

これらは、基本的に家にいながら仕事ができたり、家から近いサテライトオフィスを利用できたりするという制度です。

つまり、仕事をする上で距離というのは関係なくなってきている人たちがいるということです。もちろん、会社に行って会社にある設備を使って仕事をする人もいますから、全ての人が当てはまるわけではありませんけどね。

 

一方で、「時間」という観点では誰もが平等です。人間は誰しも平等に1日24時間が与えられています。

長い(遠い)距離を移動しなければならない人も、そうでない人も、同じ24時間を持っているわけです。それをどう使うかは自分次第ですよね。

そういう意味で、時間をいかに自分らしく、うまく活用するか?という観点で物事を考える方が大事なように思います。少なくとも僕はそうなので、今後も「長距離通勤」という言葉を使っていきたいと思います。

何度も言いますが、言い方はぶっちゃけどっちでもいいんですけどね(笑)

コロン
コロン
ヤッパリ、ニホンゴ、ムズカシイネ。
ヨシヒロ
ヨシヒロ
ムズカシイね・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 



ABOUT ME
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
1年間で距離にして地球を約1.2周分、時間にして1080時間を通勤に費やすサラリーマン。地獄のような通勤生活?!と思いきや通勤時間をフル活用して楽しく生きています。このブログでは長距離通勤の必需品、時間の活用術、通勤にまつわる様々なコラムをお届けしています。(もちろん通勤中に)