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「地方に家を建てる」これすなわち「ずっと長距離通勤する覚悟」なり

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片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。こんにちは!

 

最近我が家でホットな話題は、『家をどこに建てるか?』という話。

半年後には二人目の子供が生まれるというタイミング。家族が増えるタイミングは、多くの人がマイホームについて考える時期ではないでしょうか。

 

さて、家を建てる場所によって、通勤時間は大きく変わります。通勤の便利さを優先して会社の近くに建てるか、あるいはそんなの関係ねぇ!と気に入った場所に建てるか・・・

僕はいま片道2時間の通勤をしていますが、このままこの先も(転職しない限り)長距離通勤を余儀なくされる土地に家を建てようと決意しました。

今回は、「え?!正気なの?!」と言われそうな長距離通勤が不可欠な土地に家を建てる決意をした話です。

なんでそんな決意ができたのか?会社の近くに住むという選択肢はなかったのか?そんな話をします。

(たぶんきっと)特殊事例だと思いますが、あなたがマイホームを購入するときの土地選びの参考になればと・・・

 

ヨシヒロ
ヨシヒロ
ちなみにこの記事のタイトルは、なんかどっかで聞いたことあるような言葉をモジってみたよ。どうでもいい話だけどね!

 

「一隅(いちぐう)を照らす、これ則(すなわ)ち国宝なり」・・・比叡山を開かれた伝教大師・最澄(でんぎょうだいし・さいちょう 767-822)様の著書『天台法華宗年分学生式(てんだいほっけしゅうねんぶんがくしょうしき=山家学生式)』より出典した ー中略ー 「それぞれの立場で精一杯努力する人はみんな、何者にも代えがたい大事な国の宝だ」という意味です。
趣味人倶楽部より引用)

 

住む土地を選ぶポイント

どこに住むか。どこに家を建てるか。

誰にとっても大きな決断ですね。マンション派の人にとってはそこまでではないのかもしれませんが、僕は断然戸建派なので、大きな決断だなぁと感じています。

何を基準に家を建てる場所を決めるか?ですが、僕なりのポイントは“その土地でのいろんなライフステージを想像してワクワクできるか?”かなぁと思います。

じゃぁライフステージって具体的に?と言われると、最近はちょっと答えるのが難しいなぁと思うのですが。

日本人の人生は①学生の時期、②社会人として働く時期、③老後のんびり過ごす時期、のように、ひと昔前までは主に3ステージと認識されていました。

でも今は人生100年と言われる時代このような「みんな一律3ステージ人生」みたいな考え方を見直そう、ということが盛んに言われていますね。

じゃぁ改めて“ライフステージを想像する”ってどうするのよ?って話ですが、どれだけ頑張っても未来のことはバッチリ予測することはできないので、何かを基準にしてざっくり時系列に考えてみます。

僕なら、子どもの成長を軸にして考えてみます。

 

ステージ① 現在〜子どもが中学生になる(そこそこ手がかかる)頃まで
ステージ② 子どもが大きくなって自分や夫婦の時間ができる頃
ステージ③ 子どもは完全に独立した後
ステージ④ 孫がいる頃

 

そうやって考えてみると、まず子どもに手がかかる時期は、自然豊かな場所で、親戚のお兄ちゃんやじいちゃんばあちゃんがいる環境で育てたいと思う。

自分の時間に余裕ができてきたら、読書やブログや畑仕事やDIY(モノづくり)をもっとやりたい!(僕の趣味)

子どもが独立したら、読書やブログや畑仕事やDIYは好き放題やりたい!笑

妻と二人で旅行に行ったりもしたい!(妻の趣味)

孫ができる頃には、孫と一緒に広い庭で遊んだり、親戚みんなで食卓を囲んだり。そんな何でもない日常であってほしい。

 

人それぞれ思い描く将来像はあると思いますが、僕の思い描く将来像の中には田舎で暮らしている様子しか見えてこないわけですね。

こりゃもう、田舎に家を建てるしかありませんね。

 

生涯楽しく生きられる土地とは

さっきも言った通り、将来のことをバッチリ予想することはできないわけで、今の選択肢が正しいかどうかなんて、時間が経たなければわかりません。

いや、そもそも時間が経ったとき、結局その時点で別の(過去の)選択肢は選び直せないわけで、やっぱり正解なんてわからないということ。

つまり、現時点で正解はないということ。

僕がこれから先も長距離通勤をし続けられるかどうかもわかりません。

未来永劫、少なくとも僕が生きている間、自分がいる会社が存在しているかどうかも、もはや分かりません。大企業なら大丈夫みたいな時代でもありませんし。(ウチはそんな大企業でもないですが)

だとしたら、自分が人生を楽しめる土地は、自分が思い描いたような生活を実現できそうな場所で選ぶしかありませんよね。

僕だったら地方都市の田舎が良さそうだし、また別の人は便利な都会かもしれません。

あるいは海外かもしれないし、定住しない選択肢もありですよね。

 

つまるところ、僕の場合は田舎に住んで今の会社に長距離通勤しつつ、仕事よりも子どもとの生活や畑仕事みたいなことに時間を使うことが、理想的な人生プランということになるわけです。

ということで僕は、地方に家を建てて、今の会社に勤める限りはずっと長距離通勤をするという決意をしたわけです。

 

ワーク中心か?ライフ中心か?

会社の近隣に住むという選択肢もなかったわけではありません。

最近はワークライフバランスという言葉をよく耳にしますが、どこに住むかという問題は、このワークとライフのどちらを中心に考えるかということだと思います。

今のワークを中心に考えるなら職場の近くに住むことになるでしょうし、ライフを中心にすれば僕みたいな選択もあり得るでしょう。

あるいは、人によってはライフ中心に考えても会社が近くにあるというパターンもありますね。

昨今の世の中の流れを見てひとつ言えることは、ワークが変わることは大いにありえそうだということです。

一方、どんな生活(ライフ)を送りたいかは個人の意思なので、普遍的です。(興味の移り変わりはあれども)

だとしたら、ライフを中心に考えて住む場所を決める方がいいじゃん?と思うわけです。

 

おわりに

ということで今回は、長距離通勤が必要な土地に家を建てる(決意をした)という話でした。

他人や会社から長距離通勤せよ!と言われてやるのはツライですが、自分でこのスタイルを選んだ場合はそれほど辛くはありません。

こんな生活スタイルもありだと思っています。

あなたもあなたの人生を大切に。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ABOUT ME
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
1年間で距離にして地球を約1.2周分、時間にして1080時間を通勤に費やすサラリーマン。地獄のような通勤生活?!と思いきや通勤時間をフル活用して楽しく生きています。このブログでは長距離通勤の必需品、時間の活用術、通勤にまつわる様々なコラムをお届けしています。(もちろん通勤中に)