通勤コラム PR

これからの時代、長距離通勤者が増えていく?!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

片道2時間の電車通勤をしているヨシヒロです。こんにちは!

僕はこれからの時代、長距離通勤者が増えるのでは?と思っています。

今までは自ら長距離通勤を選ぶ人はなかなかいなかったと思いますが、これからはもしかすると、長距離通勤もひとつの選択肢に入ってくるのではないかと考えています。

意外と本気です。

今回はそんなお話しをしてみたいと思います。

 

労働時間は減っていく?

ヨシヒロ
ヨシヒロ
これから長距離通勤者が増えるかもしれないな〜

僕がそう思う理由は2つあります。

ひとつ目は、世間では過重労働防止のために労働時間(残業時間)を短くしようという動きがあることです。

ふたつ目は、男性の育児参加や、高齢化に伴う介護の問題が増えるに従って、在宅勤務を導入する会社が増えるだろうと予想されるからです。

労働時間が異常に長い会社は、俗にブラック企業と呼ばれたりします。過重労働を苦に某大手企業の新入社員が自殺したことが記憶に新しいです。

僕も入社して数年間は(仕事を強いられたわけではないけど)早く1人前にならなければという思いで、毎晩9時や10時まで仕事をしていた時期もありました。

でも、入社して5年、10年と月日は流れ、結婚して家族ができると、そんなに遅くまで仕事することは自然と減っていきました。

僕の場合は、遅くまで仕事するより、早く帰って家族と一緒に食事をしたり、テレビを見たり、そういった生活を楽しむようになり、環境の変化とともに自然と働き方も変わっていきました。

僕みたいに環境の変化によって自然と仕事の時間が減っていく人間もいれば、相変わらず家庭をかえりみず夜遅くまで働くサラリーマンもたくさんいらっしゃると思います。

もちろん、どんな仕事にも“踏ん張りどころ”はあると思いますので、一概に長時間働くことが悪いとは言いません。

また、長時間働くことに納得のうえで好きでやってるなら全然問題ナシと思います。

そんな中、政府も労働時間を削減すべし!と、残業時間を規制したりしはじめています。

企業としても法規制への対応や、「ブラック企業」のレッテルを貼られまいと、独自に残業規制を強化したり、インターバル制度や休暇制度などの充実を図っているところだと思います。

こんなふうに、仮にもっと会社に居たい!と言っても、世の中がそうさせてくれない環境になっていくんだろうなと思います。

 

24時間の内訳が変化する

Free-Photos / Pixabay

 

誰にとっても24時間は平等に存在しています。

そのうちの仕事の時間が減ると、相対的に増えるのはどんな時間でしょう?

時間の区切り方にもよりますが、会社にいる時間以外には、自宅にいる時間、自宅以外の場所で過ごす時間(外食、習い事など)、そして移動時間という3つに区切ることができますね。

僕たちの24時間はこの3つの足し合わせです。

仕事が早く終わる分、家に早く帰ってゆっくりするという選択をする人は多いかもしれないですね。あるいは、せっかく自分の時間ができたからと習い事や副業を始める人もいるかもしれません。

そしてもう一つの選択肢は、移動時間に余裕を持たせるという選択です。

いまは職場に近い場所(≒好きでもない場所?)に住んでいるけど、ちょっと移動時間がかかるけど住みたい街に住もう!という移動時間を増やすという選択をする人もいるかもしれないなと思うんです。

僕はこの3つめの選択肢を選んだ人間です。この選択をしたとき、ブログを書くのが楽しくて仕方なかったので、移動時間は一人で集中して執筆作業ができる時間となりました。

この通勤2時間.comは、記事の執筆やウェブサイトのデザインなどの8割近い作業を電車の中でやっています。

この3つめの選択をする人は少ないかもしれないが、でもゼロではないと思うんです。そう考えると、もしかしたら、これから長距離通勤者が増えるかも?というふうに思うのです。

 

在宅勤務制度の導入に期待したい

もうひとつ、世の中では在宅勤務を導入する会社が増えてきました。

最近、僕の勤める会社でも導入されました!

これも、長距離通勤者を増やすひとつの要因になるのではないかと思っています。

というのも、在宅で仕事できるということは、つまり会社に行かなくていいということであり、最低限のネットワーク環境などが整った場所ならどこでもいいということです。

そうすると、月に何回会社に行くかにもよりますが、住む場所の自由度というのは非常に高くなるのではないかと思うのです。

仮に月に20日間の勤務日がある会社で、最低でも5日間出社すれば問題ないという制度になったとしましょう。

極端な話ですが、1ヶ月のうち25日間は好きな離島かどっかで仕事をしながら暮らして、1週間だけ旅行気分で会社に行くという選択もあるかもしれないですね。

そんなことを考えると、なんだかワクワクしてはきませんか?

 

おわりに

ということで今回は、「これからの時代、長距離通勤者が増えるかもしれない」と思う理由についてお話ししました。

住みたい街に住み(あるいは住む場所に関心が無く)、職場も近いという人にとってはあまり関係のない話かもしれません。

でも、仕事が忙しいから仕方なく今の場所に住んでいるという方は、本当にそれでいいのか、もう一度考えてみてほしいと思います。住む場所にある程度のこだわりがあるなら特にね。

生きていくために仕事をして、お金を稼ぐことは不可欠です。でも、人生は仕事だけではありません。

誰もが分かってはいるけど、「そうは言ってもどうしようもない」と諦めていたり、変化することを恐れている方も多い気がします。

世の中の変化が大きいいま、自分の働き方や生き方を考えるとても良い機会だと思っています。一緒にこれからの働き方、生き方を考えてみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ABOUT ME
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
1年間で距離にして地球を約1.2周分、時間にして1080時間を通勤に費やすサラリーマン。地獄のような通勤生活?!と思いきや通勤時間をフル活用して楽しく生きています。このブログでは長距離通勤の必需品、時間の活用術、通勤にまつわる様々なコラムをお届けしています。(もちろん通勤中に)