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「面白い仕事」と「お金」のために都市部に住むべきか?考えてみた

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住まい方と仕事、あなたはどっちを優先しますか?

さて、私たちの日常生活になくてはならないものって、何があるでしょうか?人それぞれあると思いますが、インターネットは多くの人にとって生活、或いは仕事においても不可欠なインフラとなっているのではないでしょうか?

 

インターネットさえあればどこにいても仕事ができる・・・だからどこに住むのも自由だ!という考え方があります。最近は日本でも在宅勤務やテレワークといった言葉をよく耳にするようになり、まさに「どこにいても仕事ができる」時代になってきたのかもしれません。もちろん、職種によりますけどね。

 

そんな中、私の長い電車通勤のお供である神ニュースアプリNewsPicksを読んでいたら、こんな記事を発見しました。

 
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インターネット普及のおかげでどこでも仕事はできるようになってきたけど、「面白い仕事」と「お金」が欲しければ、イノベーション産業が集積する都市部に住め!という話です。

 

そこで今回は、仕事(お金)と住む場所について、私なりの考えを書いてみます。私の考えの大筋は、”住”の充実を優先して、その中で最大限稼げる方法をとるということ・・・そう、それが”長距離通勤”という選択に繋がっています。

 

都市部と田舎の仕事格差

世の中にはいろいろな”格差”がありますね。人種、教育、労働、収入・・・みんな平等と言いながらも一生なくならないのがこの格差問題です。

 

上記の記事は、「住む場所格差」の話です。ザックリと内容を説明すると、

 

1. 都市部にはイノベーティブな仕事が集まるから技能の高い労働者が集まり、そのため収入も高くなる。
2. 田舎や旧来の産業(製造業)に頼っている中核都市は、労働者の技能も都市部のそれには及ばず、結果として労働者の収入が低い。
3. だから、イノベーティブな仕事を得ながら収入も上げようとするなら都市部に住むべきだ!

 

という話です。また、この記事では低学歴な人ほど地元に残りやすく、そういった人は概して低技能労働者であるとも言っています。統計上そのようなデータがあるということですが、低学歴=低技能・低能力みたいな決めつけた見方がまだまだありそうなのも残念な話です。学歴格差がいつまでたっても無くならないわけです。

 

少し話が逸れましたが、田舎や旧来産業に頼る地方都市と、イノベーティブな仕事が集まる(あるいは生まれる)都市部では大きな格差があるということですね。

 

 

私住む場所を優先して長距離通勤を選んだ

私はこのブログでご紹介している通り、地方在住者です。一面が田園風景の集落で・・・というほど田舎ではありませんが、まぁ田舎の部類に入る地域だと思います。そこから都市部まで電車で2時間かけて通勤し、その電車内ではこうやってブログ記事を書いたりしているというわけですね。

 

私が地方に住みながら都市部までわざわざ長い時間かけて仕事に行っている理由の説明はこのブログのトップページに譲るとして、私は住む場所の選択を優先して、今の生活に至っています。

 

この記事では「都市部に住みイノベーティブな仕事をして高収入を得る」か、「収入は低いけど地方に住む」という2択で話をしていますが、私はその間をとったカタチです。

 

私は地方移住をそれほど強く勧めるつもりもないですし、ましてや長距離通勤も本来お勧めできるものではありません。私は、私のやりたいことを実現するために長距離通勤をすることが今はベストな選択肢と考え、自ら長距離通勤することを選択したのです。

 

住む場所なんて関係ない、ホテル暮らしで十分だというホリエモンのような人もいますが、私は好きな土地に住む場所があるということが必要な人間です。それはもしかしたら、もともと建築家を志望していた、建築物に対する想いが強いためかもしれません。

 

私の場合、住みたい地元と今の職場がなんとか通える距離であることはラッキーなことかもしれません。例えば沖縄出身の方で東京で働いている人がいたとしたら、毎日地元の沖縄から通勤するというのは現実的ではありません。世の中には毎日ではないにしても飛行機で通勤をしている人はいるみたいですけどね。それはそれで、すごいなと思います。

 

周りに流されず、自ら選択しよう

どういう仕事をしたいか、どういう暮らしをしたいか。それは個人の自由です。イノベーティブな仕事は都市部にしかないから都市部に住まなければいけないということもないですし、逆に田舎に住まなきゃいけない絶対的な理由もあまりないでしょう。

 

どういう仕事をしたいか、どういう暮らしをしたいか。それは個人が選択することができます。現代は一昔前と違って”仕事が全て”みたいな価値観でもなくなってきました。ライフワークバランスとか、働き方改革とか、テレワークとか・・・仕事と暮らしは切っても切り離せないものですが、全部ひっくるめてどんな風に人生設計をするかは、全て自分次第ですね。

 

周りに流されることなく、”自分で選択する”ということを大事にしていきたいと思いますね。タイトルに書きましたが、「面白い仕事」と「お金」のために都市部に住むべきか?考えてみた結果、自分で選択することが大事という結論です。そして私の選択は”長距離通勤”でいいとこどりする、ということです。

 

当たり前ですが、あなたの人生はあなたのものです。仕事と暮らしとどちらに重心を置くか、どちらをメインに考えるか、全てあなたの自由です。ぜひ、あなたもよく考えて、あなたにとって意味のある選択をしてくださいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


ABOUT ME
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
ヨシヒロ 【長距離通勤アドバイザー】
1年間で距離にして地球を約1.2周分、時間にして1080時間を通勤に費やすサラリーマン。地獄のような通勤生活?!と思いきや通勤時間をフル活用して楽しく生きています。このブログでは長距離通勤の必需品、時間の活用術、通勤にまつわる様々なコラムをお届けしています。(もちろん通勤中に)