片道2時間の長距離通勤をしているヨシヒロです。こんにちは。
長距離通勤者の多くは一般的な通勤者に比べて「早起き」をしている人が多いのではないかと思います。移動に時間がかかるので決まった時間に出社しようと思うと、当然朝が早くなりますね。
会社の始業時間がフレキシブルでゆっくり出勤できる人もいらっしゃるかもしれませんが、満員電車の時間を避けて早朝出勤される方もいらっしゃるでしょう。(私はこのパターンです)
ということで、長距離通勤生活をする人のほとんどは「早起き」する技術が必要になるわけです。最近は朝活なども流行ってますから、長距離通勤者でなくとも早起きできるようになりたいと思っている方は大勢いらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は、私なりの早起きの技術(と言ったら大げさですが)を伝授します!毎朝4時45分に起床し、5時34分の始発電車に乗って通勤している私が実践している早起きの具体的な方法です。
私が早起きするために気をつけていること
それでは早速、私の早起きの方法、早起きのために気をつけていることをお伝えしていきますね。ポイントはこの3つです。
① 早く寝る
② 睡眠のリズムを作る
③ 目覚まし時計の置き場所
当たり前のことばかりかもしれませんが、それがなかなかできないのが人間ってものです。
その辺り、私がどんなマインドで早起きに取り組んでいるのかも含め、お伝えできればと思います!
早く寝る
私が言うまでもなく、早起きするためには早く寝る必要があります。時々3時間睡眠くらいでも生きていける「すごい人」がいますが、それはあくまで「すごい人」の話ですからね!
普通の人間は、少なくとも7〜8時間の睡眠をとることが健康的な生活を送るために必要です。ということは、自分が起きる(起きたい)時間を決めたら、そこから逆算して何時に寝る必要があるのか、決まってきますね。
この後のリズムを作るって話にも関わりますが、ポイントは毎日同じ時間に寝ることです。寝ること、起きることも生活のルーティーンタスクのひとつと捉えれば、それほど苦ではなくなります。
もちろん日によっては飲み会だったり習い事だったりで、寝る時間がずれる日もあるでしょう。私も100%毎日同じ時間に寝られるわけではありません。
でも、「この時間になったら寝る!」と決めて、時間になったらさっさと布団に入ってしまうのがいいと思います。ちなみに私の就寝時刻は22:00です。
リズムを作る
次のポイントは睡眠のリズムを作ることです。睡眠は時間の長短だけではなく、その質も重要だと言われています。これは睡眠の様々な研究からもわかってきていることですね。
睡眠の質についてわかりやすく紹介されている本に、作業療法士である菅原洋平さんが書かれた「あなたの人生を変える睡眠の法則」というのがあります。
この本によると、起床後4時間以内に日光を浴びたり、起床後6時間後に目を閉じたり、起床後11時間後に背筋を伸ばしたり・・・いい睡眠をとるために、1日を通してのリズミカルな生活方法が提案されています。
これも毎日寸分の狂いなくリズミカルな生活をすることはなかなか難しいですが、意識するだけでもいいかもしれません。
例えば起床が6時なら4時間後の10時、6時間後の12時、11時間後の17時にスマホのアラームをセットしてみる。そして、仕事の合間にも自分の身体のリズムについて意識してみる。
日本人は自分の身体をいたわることなく働きづめの傾向がありますが、身体の状態を最高に保つことが、いい仕事をするための大前提ですよ!
毎日眠たいボーっとした頭で仕事してても生産性が低いですよね。時間をうまく区切って使える人こそ、本当の意味で「仕事がデキる人」になれるのだろうと思います。
目覚まし時計は一歩離れた所に置く
最後はちょっとした工夫ですが、目覚まし時計を置く位置にはこだわっています。最近は目覚まし時計も色々工夫されていて、起床時間になったらその場から逃げ出すものや、飛んでっちゃうものまであります!布団から強制的に出されるってことですね。
で、私が使っている目覚まし時計はどんなものかというと、ごくごく普通で、iPhoneに標準搭載のアラームです。でも、置き場所にはこだわります。
ご紹介したような逃げたり飛んだりする目覚まし時計も効果的かもしれませんが、朝から床を走り回られたりどっかへ飛んでいかれたりしたら、正直うっとおしくてたまりません(笑)。面白いアイデアですけど、強制的に叩き起こされる感じは、私にはどうもなじみません。
でも始発に乗り遅れることのないように決まった時間には起きなきゃいけない。布団から出なきゃいけない。だから、目覚まし時計(iPhone)をベッド横のテーブルの上の、ベッドからは手を伸ばしても届かない位置に置いています。
単純なことですが、こうするとアラームを止めるためには布団から体を起こさなければいけません。布団から1歩でたところでアラームを止めるということですね。
あとはそのままリビングへ向かうだけです。布団の中から手を伸ばして目覚まし時計を止めてしまうとどうしても二度寝してしまいがちですが、これなら少しは解消されるのではないかと思います。
おわりに
ということで、毎朝4時45分に起床し、5時34分の始発に乗っている私が早起きするために意識していること、実践していることをお伝えしました。
正直当たり前なことばかりかもしれません。でも、身体の活動サイクルをうまくコントロールできるようになれば、毎日過ごしやすくなると思いますよ。
私が早く寝るようになったのは、実は結婚したことがきっかけで、妻が毎日22時には布団に入る人だったからです。それまでは日付が変わる頃まで起きていたりソファーで早々に寝入ってしまったり色々でしたが、きちんと決まった時間に布団に入るとこんなに日中ラクになるんだ、というのを感じて驚いたものです。
日中どうしても眠くなる、なかなか早起きできない、というあなたは、ぜひご紹介した本や私の生活リズムを参考にしてみてください。(5時前に起きる人はなかなかいないと思いますが・・・)
最後まで読んでいただきありがとうございました。